カテゴリー: ちょっとそこまで

  • フンザにゆく…パキ0320イスラマバードからチラスへ

    フンザにゆく…パキ0320イスラマバードからチラスへ

    バスがゆれすぎて文字が書けない。そうだ昨日ホテルのシャワーを浴びた。お湯は出るけど、熱い。しかもところどころレーザー光線のような水圧で熱湯が出ている。気をつけていたのに、乳首にくらってしまった。
    部屋のコンセントは、様々なカタチのものが刺せるようになっていて、日本のコンセントプラグも刺さった。ドライヤーをつけてみたら、聞いたことのない音を出しながらうなりをあげて、焦げくさくなった。パキスタンの電力が強すぎて日本のドライヤーには受け止めきれない(わたしのだけ?)。せっかく持ってきたけど、出番がなさそう。これ地味にかさばるんだよなぁ。だから今日からバサバサヘア。髪を切っておいて良かった。

    月がでている朝に出発


    パキスタンのイスラマバードから北にのびる高速道路はなんと、150km走っても220円。アカシアの木がたくさん生えている。マリファナが自生している。バスのスピードがぐんぐん上がる。100km/hくらいで車が走る道路を、しれっと人が歩いている。さっきは羊が道路を横断していた。

    高速SA



    棚田ならぬ棚畑がたくさん!!棚畑の草を食べる牛と、それを眺める女性の姿が素敵だった。
    現地ガイドのサリームさんは日本語が上手。
    さっきから「!?」と思う場所に人がいる。道路の脇にそびえる土砂崩れ防止壁のてっぺんに、同い年くらいの男が体育座りしていた。

    麦畑



    チラスの街に行くには、10個もの検問を突破しなければならない。2個目の検問で、さっそくサリームさんが銃を持った軍人ともめていておもしろい。こういうのがあと8回くらいあるらしい。パキスタンは出入りに厳しい。いま3つ目か4つ目。今度はPOLICEがバスに乗り込んだまま出発。

    ゆるゆるの検問所
    インダス



    いや〜きれい〜。インダス川の迫力!! ぶじ10個の検問を突破し、カラコルムハイウェイへ〜。


    マンセラやらべシャムやら、、いろいろな町や村を通る。子どもが多い。あと女の人が外に全くいない。子どもたちはたぶん学校に行ってなくて、男の子たち(たまに女の子)は野球もどきをして遊んだり、、ボーー〜ーっとしたり。

    景色と人と、動物と、みんないっしょ。
    思うことが多くて言葉がまとまらない。見えているものに対して処理が追いつかない。
    カラコルムハイウェイすごい。イッテQ でみたことのあるやべえ道、そのまんまだ〜。崖っぷちの狭い道を平気でぶっ飛ばす運転手はベテランじゃよ。こんな危ない道を子どもたちがトコトコ歩いてる。 牛とヤギも。


    クッキーみたいな木材。崖っぷちの岩に腰をおろして井戸端会議のおじさんたち。にぎやかなデコトラ。そびえすぎている山。 山。山。

    ナンガパルパット

  • フンザにゆく…パキ0319移動日

    フンザにゆく…パキ0319移動日


    おはようございます。
    朝5:30ごろに新宿に到着。乗りたかった電車を予期せず乗り過ごすという悲しいスタート。
    成田エクスプレス、全席指定席ではないよ的な情報にそそのかされてホームに降りたら、
    掲示板にがっつり全席指定席と表示されていた〜。

    成田エクスプレスに向かう道をひき返そうと戻ったのに、全然見覚えのない場所が現れた。ここは摩訶不思議だ。

    6:34発の成田エクスプレス乗車成功。成田に着いたら朝ごはん食べれるといいなぁ。
    そういえば夜行バスに乗る前、おうちでとろとろパッキングしているときに、「そーだ、お風呂に入らなきゃ。」と
    思い立って、「日本に帰ってくるまでの最後のお風呂だぁ〜」と思いながら、月3回くらいしかお風呂につからないことも思い出した。
    でも、ただの10日ぶりのお風呂より、パキスタン帰り付きの10日ぶりのお風呂の方がいいに決まっている。


    座席の窓から、ビルにはいっているジムでボクシングしている半裸の男がみえた。こんな朝早くから服を脱ぐほどのボクシング。 ありえない。あの人と出会うには人生3つ分くらいかかりそう。そうそう、男がいたジムは”ジム”じゃなくて”GYM”だった。汗と筋肉しかダメみたいなジムは”GYM”って言いたくなる。


    成田空港到着。こちらは第1ターミナル。せっかくだし朝ごはんは和食を食べようと思って飲食店が並ぶ通りをウロウロ。シナモンロールとホットコーヒーを買った。 そうだ、朝ごはんは滅多に米を食べないんだった。
    コーヒーのカップが変な匂いをまとっていて、この嗅いだことのある匂いはなんだっけ。脳みそのすぐそこに答えがあるのに、思い出せない、、、ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”
    西遊旅行の添乗員さんと合流。飛行機のチェックインは各自でということで、はじめてのチェックインをしにいく。列が長すぎてなかなかインできない。というか、チェックインの受付に宇宙人の頭のカタチをしたオジサンがいる。こんど刺繍しよ。
    円をドルに両替するとき、お金が足りなくなるのも、余るのもイヤで無駄に金額を悩んでしまった。少しの後悔は妥協せねば。

    飛行機。荷物がピュ〜。
    同じ飛行機を待つ少年がグリングリン鼻くそをほじっている。

    雪が降る東京


    飛行機に乗りました〜。飛行機って想像以上に広い!長い!こんなにおおきくて重い乗り物が飛ぶなんて信じらんない。
    どう考えても飛ばない!!!!!!しばしば思うけど、みんな違ってみんな良いよね、ほんと。だって、みんなわたしだったら、まだ飛行機は生まれてないと思うから。ずーーーっと、 馬車かな。

    座席の前にテレビがついてる。リモコンの裏側にびっしりボタンが付いていてすごいかっこいい。
    出発してすぐ、後ろの方から機内食が配られはじめた。どうやら2種類から選べるらしいのだけれど、キャビンアテンダントが乗客にどちらにするか尋ねるときの質問が、「 チキン or japaneseライス? 」で、え、米とチキンってまずジャンル違くない? 
    そう思ったけど、それを英語で質問することはできないので、とりあえず「ジャパニーズ ライス、プリーズ。」
    隣の人はチキンをえらんでいたけど、何度見比べても同じメニューだった。

    その後、飲み物ももらえた。「 $%&’?>*〜 ジュース or ティー?」しか聞きとれず、
    「え〜、ジュース。」
    「 パイナプー or オウレンジ? 」
    「オレンジ。」 ということで美味しいオレンジジュースをゲットできた。
    隣の人もジュースをえらんだけど、2択がわたしと違って「 コーク or オウレンジ? 」だった。このキャビンアテンダントは見た目でその人の好みがわかるのかなぁ。たしかにわたしは今日パイナップルみたいなきいろすぎるトレーナーを着ている。ちなみに次の次の人はりんごジュースを選べていた。

    トイレ
    トイレ

    7時間は長い。 タイのバンコク国際空港にようやく到着〜。
    ついに日本人が少数派になった。見渡す限り、みんなちょっとずつ黒い。そして暑い。空港から出れないから、まだ異国にいる実感がないなぁ。バンコクの夕陽が綺麗だ。澄んだ、少し色素の薄いオレンジ色。さまざまな国籍の人が、今みんな同じ夕陽をみてる。飛行機ではおなじご飯を食べた。言語が違うまま話しても意思疎通ができるし、日本にいるのとあまり変わらないのだなぁ。

    孤を描きがちなバンコク国際空港

    フンザツアーの参加者13名全員と合流した。わたしを除くと、平均年齢60歳(もっとかな?)だろうか。自分がちょっとはずかしい。みんな仲よくしてくれるといいなぁ。乗り継ぎ便の待合席では、コーヒー豆みたいなKID’Sがうろうろしてて、ちょーかわいい。陽がだんだんと落ちてきた。グレーがかった空に太陽が蛍光色を放っていて美しい。飛行機にスーツケースを運びいれる作業員、動きにムダがなくて美しい。
    さっきからつまらないことばかり書いている。飛行機に搭乗する列に並んでいたら、前の男性が後ろを振り返った。目が合って、お互いにこッとほほえむ。これちょっとドキドキするのはみんなもだよね。イスラムぽさを詰め込んだ、
    ただの高身長イケメンだった。

    座席の隣の人が、同じツアーの人だと気づいた。声をかけるか迷ったあげく、勇気を出して話しかけてみたら思っていたようなコミュニケーションができず、よけいに気まずくなった。おばあちゃんという人たちがみんな気さくなわけじゃなかった。今、鬼かわいいイスラム少女が通路を通り過ぎた。

    さっきから香水にもまれてる感じが新鮮。トイレにも香水が置いてあるし、機内食のおしぼりも香水みたいな香りがする。香水はエチケットなのか。香りすぎ注意なんですけど!


    パキスタン、イスラマバード空港到着。空港内のセキュリティースタッフ? スタッフというより軍人。当たり前のように肩から銃をぶら下げていて感動。空港内にはバラの花びらがまかれていて、いい匂いだった。バラが香る街、イスラマバード。

  • 東京10時間旅行

    東京10時間旅行

    6:00、東京駅で高速バスを降りた。
    皇居の周りをランニングしている人に混ざりたいと思って、どうにかこうにか皇居にいちばん近い丸の内中央口をみつけだした。
    噂では聞いていたけど、本当に人が皇居周りを走っている。その中に混ざる。
    わたしはトロく歩いているので、みんながピュンピュン追い越してくれる。 みんなのお尻がプリプリゆれる。

    朝のビル街は青く澄んでいて、かなり寒かったけど瞳がうるおった。
    ふと愛知県芸の髙橋先生の絵が飛んできて、おなじ青さを感じた。

    今日は東京都美術館にゆく。だから上野公園を目指してひたすら歩く。
    途中で書店が増えてきて、気づけば右も左も書店だった。ココは神保町というところで「本の街」と呼ばれていることを知って、気が狂ったように立ち並ぶ書店にも納得がいった。時間が早すぎてどこも開いていなかったのが残念。


    上野公園に向かいながら、モーニングできる場所を探していたけれど、目につくのはチェーン店ばかりで、なかなかいいお店を見つけられない。調べたら負けだと思い込んでしまいもう後に引けない。根拠のない直感を頼りに突き進んでいたら、いい感じのパン屋を見つけた。でもたぶんフランチャイズされている系だ。いったんは通り過ぎたものの、視線の先に見える御茶ノ水駅からあふれてくる人の数におののいて、きびすを返してパン屋に入った。
    トーストされた塩バターパンが至福の味で、ここでよかったと思うことにした。


    歩いていて思ったけど、鳥たちと距離が近い。
    アキバをとおって上野へ。道の途中でお風呂やさんを見つけた。どのくらいの狭さなのか気になる。

    上中(ウエチュン)をとおり抜けて、上野公園の入り口に到着。
    もう桜が咲いていた。
    人の数。歩く親子、歩く外国人、歩く外国人。みんな生きてる。


    都美館を出ると、半そでで歩くお兄さんがいて、嘘かと思った。
    次の展示にゆく。そこまでの行き方を見出したので、安心して上野の森美術館の「森の中の展覧会」に寄った。障害者施設ごとに作品が展示されていて、「ささら」の皆さんがかなり良かった。

    上野の森美術館を出て、パンダの橋をこえて地下鉄メトロ銀座線の上野駅入口を目指し、着いたホームが渋谷行きなのを何度も確認して乗る。電車通学だった中学生の頃、いつも通りの電車に乗ったつもりが間違えていて、見知らぬ駅で降りたときに強烈な不安を感じたのがプチトラウマなので、今でも電車に乗るときは無駄に確認してしまう。

    東京に着いて6時間経って、はじめて電車に乗る。今回は狂ったように歩いている。せっかくsuicaに2,000円をチャージしてきたのに…と思うけれど、わたしは根っからのあまのじゃくなので仕方ない。
    あと今日はすこぶる天気が良い。

    山登りが好きそうな外国イケオジを横目に20分程電車に乗った。
    外苑前駅で降りて、地図を確認しながら次の展示会場に向かう。休みだった。

    ショック。なんで事前に確認しなかったのだろう。
    休みなものは仕方がないので、また歩くことにした。池袋方面へてくてく。
    もうお昼だから何か食べようと思って、並ぶ飲食店をのぞいてみる。良いと思っても金額とか雰囲気で迷ってしまい、また歩き出すということを数回繰り返した後、わたしの昼食は突如現れた。
    パニーニ専門店。TAKEOUTのみ(たぶん)の小さいお店で、入りやすく、何よりパニー二 だあいすき。
    それにしても値段がすごい。結局どこのお店も割高なのだと自分をなぐさめて、アンチョビポテサラオリーブのパニーニと、自家製レモネードを注文した。


    買ったはいいものの、食べる場所に困る。
    地図を見ると、近くに新宿御苑が待ち構えていることを知り、行ったことがないなぁと思って行ってみることにした。
    向かう途中、うしろで母親らしき女性とその息子が歩いていて、おかあさんが、あなたのことを思ってという名の自己満説教をえんえんとまきちらしていた。息子よ、ふぁいと。

    新宿御苑に着いたらなんと有料!少し迷ったけど入ってみたいしパニーニも食べたいし入場した。
    結論、お金を払うべき整備された素晴らしいところでした。

    ひとり用にみえた小さなベンチを選んで座り、やっとパニーニをほおばることができた。しばらくして隣のベンチに座ったおじさん(もしかしたらお兄さんだったのかもしれない)は公園の景色をつまみにビールを飲んでいる。その隣のベンチでは外国人2人組が何かの撮影をしていた。「ビューティフル〜」とかきこえてきたから、新宿御苑の紹介?観光ムービーを撮っているのかなと思ったが、そんなにやり直す!?と思うくらいTAKEがかさんでいた。

    15時前、上着を脱いでも暑いほど暖かい気温が少し冷えてきて、いよいよ帰りの高速バスが来る新宿駅に向かうことにした。新宿御苑て、とてつもなく広いので、出口を間違えると致命傷になりそう。
    新宿駅に一番近い出口を目指して歩いていたら、公園内の経路案内看板に「温室500m➡︎」が追加されているのを見つけてしまった。16時のバスに乗り遅れる不安と0,5秒、葛藤したのち足は温室に向かっていた。

    温室の中はしっとりしていて温かい。でもそのぬるくこもった空気が少し苦手だった。はやくでようと思っても、経路は一方通行で混雑していて、抜け出せた頃には15時15分をすぎていた。
    おとと〜?と思いながら少し早歩きで駅に向かう。駅までの道のりが遠くていよいよ焦った。乗る電車やバスの乗車場所をいっかいでも間違えたらゲームオーバーだ。
    ここ一番の集中力でなんとかバス発車10分前に着いた。
    いや全然余裕やん。と思いつつ、まだ10分前を余裕と思っている自分にあきれた。

    16:00、バス発車。さようなら東京。ありがとうと思った。
    東京にくると、誰でもこの世界であるいていいと思えるし、さえちゃん(わたしのおばあちゃん)のことを近くに感じることができるし、魅力的な景色が無限にある。人混みがすごく苦手だから東京はすごく嫌いだったのだけれど、今回は東京をいいなと思った時間だった。

    これでわたしの東京10時間ひとり旅のおはなしはおわりです。
    2025.03.09