「もうつくらなくていいと思えたときが、いっぱいに満たされたとき、あるいは到着、またあるいは逆立ちできたときだ。」
ことばが急にあたまにおっこちてきた。
ふと思い浮かぶことは奇跡なんだと、好きな詩人がゆっていたのを思い出し、
ほとんど夢の中に溶けていた身体を起こして机の上のノートを手に取って今、ペンを走らせている。
通り過ぎるのはとっても簡単だ。
逆に、通り過ぎずにタッチ( 接触、交信、浸透、、、この世界に留めつける行為 )することはとっても難しい。
だからペンとメモ帳とカメラが必要なんだ。
*
あなたの愛したあなたは心に。
だからいつもそこにいるんだね。
身体はぬるく湿り気のある光。
風に溶けていく髪。
わたしはあなたの中の星屑をみている。
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