昨日は寝不足で全然、文字が書けなかった。書きたいことはたくさんある。けど今日も激しく景色がめぐっていくから、
さようなら昨日。今日もまた、カラコルムハイウェイを北上。
どんどん緑がふえてゆく。新緑!お花も咲いてきた。
今日も今日とて検問!銃をもってる男たちも見慣れてきた。ここらへんの人たちは気性が荒くて、よくケンカするらしく、町に牢屋があった。
南は砂糖たっぷり甘いチャイ。北は塩を入れたしょっぱいチャイ。
そうそう、パキスタンのチャイほんとおいしくて,
ダーーイスキ。
昨日わたしが惹かれたクッキーみたいな木材は、マツの木。一本売れると7~8人が1ヶ月生活できるらしい。
山、岩、石、馬、犬、ロバ、ヤギ、ばかり。
道の途中、わたしがパキスタンに行くきっかけになった『草原の椅子(宮本輝)』を映画化したときの舞台になった村をとおった〜!

わたしたちが昨日泊まったチラスのホテルは、2030年に完成するダムによって沈むんだって。こんなところが沈んでしまうなんて、胸がいたい。 スコップを持って道路の脇に立っている子どもが2人。3年前から、道をキレイにするお駄賃稼ぎをしているらしい。3年経っても道は凸凹のままです。ってガイドがゆってた。
こんな道にも温泉スポットがあり、さわれた〜。デコトラの運転手の休憩スポットで、ニワトリを運んでいる運転手はここで死んだニワトリをすてる。そうすると犬とカラスがあつまってくる。たくさんのカラスがいた。
わたしの席のうしろの人が、「かわいくないかわいくない。あらーかわいくないわあ。」とゆっている。「かわいい」はよく連呼するけど、「かわいくない」も連呼していいのか。

インダス川をわたって、ヒンドゥークシュ山脈へ入っていく。 ちなみにヒンドゥークシュは「ヒンドゥーの人を殺す」という意味なんだって。 白いヒョロながの木がふえてきた。ポプラの木だって。とってもタイプなフォルムをしている。今日とても天気がよくて、この季節にはめずらしいらしくガイドさんもよろこび。日差しがつよい。
ナンガパルバット丸見えDAY。
そろそろギルギット。
フンザに近づけば近づくほど、宗教がゆるくなって、女性が外にでてくる。なんだかおうちがカラフルになってきた。 やっぱりポプラはしゃんとしててカワイイ。あいかわらずゴリゴリの山に囲まれているけど、たくさんの人が住んでるんだ。棚田のように連なる畑がどれもミニサイズでカワイイ。 杏の花が咲いてきた!あれ、今日金曜日だって。 自転車でフンザに向かう欧米人がいる。気狂いだ。 家がカワイイ!!とにかくカワイイ!! 「TOTAL PALCO」ここらのガソリンスタンドのほとんどがこの名前だ。

まっすぐポプラ
ランチのレストランを目の前にして、イスラエル・パレスチナ関係のストライキで足止め。窓から見えるチビちゃんかんわいい。「SPARCO」ってシャッターや看板によくかいてある。色ぬりやさんはココなのね。 みんな外でボーっとしてる。なにするでもなく座って目にはいるものを眺めてる。きっとこうゆう毎日の方が豊かだったりする。
ストライキが長いので、歩いてレストランへ。はじめてバザールをあるいた。サイコー。 ストライキもみることができた。何言ってるかわからないけれど、日本の選挙の時に外ではなすやつ、あれなんていうんだっけ。話す勢いがあれと同じだ。

ラカポシを眺めながら、うめえカレーをたべる。晴れていることに感謝がわかなくなってきた。 ランチのあと、フンザの中心地に向かいながら、何回も途中下車して杏やアーモンドの花を観る。後半ちょっとあきてた。けど、ほんっとにキレイ、満開、ラッキーDAY。それからやたら元気な少女がやってきて、「ハァーイ♡」ってえがおを振りまきながらみんなにハイタッチしている。
チョーかんわいい。みんな気さくで明るくて、チョー美人。今日のホテルはキレイでよかったぁ。





コメントを残す